空き地や実家の駐車場に数年間放置されたままになっている車。タイヤの空気が完全に抜けてペチャンコ(パンク)になっていたり、ブレーキパッドが錆びてローターに完全にくっついてしまう「ブレーキの固着」が起きていると、車を押しても引いても1ミリも動きません。こうしたタイヤが一切回転しない極悪状態の車を処分しようとした際、「レッカー車に載せることすらできないのでは?」「クレーンなど特殊な重機が必要で、高額な作業代を請求されるのでは……」と不安になるのは当然です。

結論からお伝えすると、タイヤが全く回らない放置車両であっても、カーネクストなどの廃車買取専門サービスを利用すれば、レッカー代や特殊作業費を含めて「完全無料」で引き取り、さらに0円以上での買取が可能です。今回は、動かない車を安全かつお金をかけずに処分するための具体的な手順と、プロの引き取りノウハウについて詳しく解説します。

\まずはお試しください/

カーネクストの簡単20秒無料査定
  • Webなら24時間365日受け付け!
  • 廃車・事故車も0円以上買取保証!

なぜ放置車両のタイヤは回らなくなってしまうのか

長期間車を動かさないでおくと、なぜタイヤが回らない(ロックされた)状態になってしまうのでしょうか。

引き取りを依頼する前に、その原因と症状を把握しておくことで、業者へ正確な状況を伝えることができます。

原因1:タイヤの完全なパンクとビード落ち

ゴム製品であるタイヤは、長期間放置されると自然に空気が抜けていきます。完全に空気が抜けた状態で車両の重み(1トン以上)がかかり続けると、ゴムが変形してホイールからタイヤの端が外れる「ビード落ち」という現象が発生します。

こうなると、タイヤは単に平らなゴムの塊のようになり、転がして動かすことが物理的に不可能になります。無理に引っ張るとホイールが地面を削ってしまい、大きな摩擦抵抗が発生します。

原因2:ブレーキローターとパッドのサビによる「固着」

タイヤが回らない最大の原因は、ブレーキのサビによる「固着」です。ディスクブレーキの場合、雨や湿気によって鋳鉄製のブレーキローターにサビが発生し、ブレーキパッドと強固に一体化(溶着)してしまいます。

また、サイドブレーキをかけたまま長期間放置すると、ドラムブレーキの内部やサイドブレーキのワイヤー自体がサビで固まってしまい、ブレーキが「かかりっぱなし」のロック状態になります。これが、ギヤをニュートラルにしても車が全く動かなくなる仕組みです。

原因3:ギヤや駆動系のサビ・破損

長年放置された車は、トランスミッション(変速機)やデファレンシャルギヤなどの駆動系部品の内部でもオイルが下がり、金属同士がサビついて固まることがあります。

特に4輪駆動(4WD)車や後輪駆動(FR)車の場合、前輪または後輪のどちらか一方が動かないだけで、車両全体の移動が非常に困難になります。

プロのレッカー業者が動かない車を回収する驚きのテクニック

ギヤもブレーキも固着してタイヤが一切回らない車であっても、廃車のプロである回収レッカー業者は、特別な道具やテクニックを用いてあっさりと積み込んでしまいます。

どのような方法で作業が行われるのか、その代表的な3つの手法を解説します。

特殊機材「ドーリー(補助輪)」の装着

ブレーキが固着して回らないタイヤがある場合、作業員はタイヤの下に「ドーリー」と呼ばれる小さな頑丈なキャスター(補助輪)を装着します。ジャッキで車体を少し持ち上げ、固着したタイヤをドーリーに載せることで、車はキャスターのローラーによってスムーズに転がるようになります。

これにより、自走できない車であっても、レッカー車のウインチ(電動巻き上げ機)の力でスルスルと荷台の上まで引き上げることが可能になります。

クレーン付きトラック(ユニック車)による吊り上げ

もし放置されている場所が狭い路地や未舗装の空き地で、レッカー車を正面に寄せてウインチで引っ張ることができない場合、アームのついた「ユニック車(クレーン車)」が登場します。

タイヤに専用の頑丈な布製ベルト(スリング)を掛け、車体を真上に吊り上げて、クレーンの旋回機能を使って荷台へ直接着地させます。この方法であれば、前後左右のタイヤがすべて固着していても、地面との摩擦なしで一瞬で積み込むことができます。

タイヤに「高圧空気」を注入するか、仮タイヤに交換する

パンクしているだけでサビによる固着がない場合は、持ち込んだポータブルコンプレッサーで一時的にタイヤに空気を充填し、自走またはウインチでの引き上げを行います。

空気がすぐに漏れてしまうような激しい亀裂がある場合は、業者が持参した「仮のタイヤ(テンパータイヤなど)」にその場で交換し、転がる状態を作ってから回収作業を行います。

放置車両を処分する前にクリアすべき3つのハードル

長年放置された車を処分する際、車両の状態(タイヤの固着)以外にも、法律や手続きの面で事前に確認しておくべき重要なポイントがあります。

スムーズに引き取りを完了させるために、以下の手順を実行してください。

ステップ1:車両の「所有権」が誰にあるかを確認する

処分したい車があなたの名義(本人所有)になっているか、それとも他人の名義のまま放置されているかを確認してください。

もし知人の名義や亡くなった親の名義のままになっている場合は、【他人名義・代理】知人から譲り受けた車や友人の車をスムーズに売却・廃車する手順 の記事を参考に、事前に必要な同意書(委任状)や証明書類を揃えておく必要があります。名義が曖昧なままだと、引き取りの手配自体がキャンセルになってしまいます。

ステップ2:駐車環境(引き取り経路)をスマホ等で撮影して伝える

タイヤが動かない放置車両の引き取りでは、レッカー車がどこまで近づけるかが作業の成否を分けます。

「アパートの地下駐車場で天井が低い」「細い私道の突き当たりにありクレーン車が入れない」「周りを他の車に囲まれている」といった周囲の環境情報を、査定申し込み時にできるだけ詳細に伝えてください。必要であれば現場の写真をスマホで撮影して業者へ送ることで、当日に「機材が足りなくて引き取れない」という事態を完全に防ぐことができます。

ステップ3:警察への相談状況を確認する(私有地の迷惑放置車の場合)

もしあなたの所有する月極駐車場や私有地に、見知らぬ他人が勝手に車を放置して逃げてしまった「迷惑放置車両」を処分したい場合は、勝手に廃車業者に引き渡すことはできません(自力救済の禁止)。

まずは警察に連絡して「盗難車」や「事件関係車両」でないかを確認してもらい、所有者の特定や指導を依頼する必要があります。その上で、法的な手順を踏んで処分を進めましょう。詳しいルートについては、【放置車両の悩み】私有地の迷惑車を合法的に無料で撤去する最短ルート を参考にしてください。

廃車買取カーネクストなら特殊レッカーも追加費用0円

通常、タイヤの固着やパンクによりドーリー作業やユニック車が必要になる引き取りは、一般の中古車店やレッカー業者に依頼すると「特殊作業費」として3万円〜5万円以上の高額な費用が請求されます。

しかし、カーネクストであれば、このような状態の悪い放置車両であっても、レッカー費用や手続き代行料を完全無料で対応してくれます。

タイヤが回らない車の引き取り準備リスト
  • 車検証(または車台番号)を用意して現在の状況(パンク、ブレーキ固着など)を伝える
  • レッカー車の作業スペースがあるか(周辺道路の広さなど)を確認しておく
  • 引き取り日時の調整を行い、立ち会い当日に貴重品(ETCカード等)を回収する
  • 書類の手続きが完了したら、数日以内に指定口座へ買取代金の振込を確認する

長年乗っていない放置車両を手放すメリットや、自動車税をこれ以上無駄に払わないためのノウハウについては、乗らない車の税金を合法的に払わない方法 の記事も参考に、早めの処分を検討してください。

まとめ

タイヤが一切回転しない、パンクやブレーキの固着が発生している放置車両であっても、廃車を諦める必要はまったくありません。プロの回収業者は、ドーリーやクレーン(ユニック車)などの特殊機材を駆使して、どのような困難な場所からでも安全に車を積み込みます。

カーネクスト等の廃車専門買取店を利用すれば、これらの高度な引き取り作業や面倒な陸運局での書類手続きも、ユーザー側の自己負担金「完全0円(無料)」で行ってくれます。それどころか、車両に含まれる金属資源やパーツの価値により、値がつくケースも非常に多いです。

「動かないから処分できない」と悩む時間は税金の無駄になってしまいます。まずは現状の駐車状態をありのままに伝えて、無料査定とレッカーの相談をしてみることをおすすめします。

\まずはお試しください/

カーネクストの簡単20秒無料査定
  • Webなら24時間365日受け付け!
  • 廃車・事故車も0円以上買取保証!