MOTA車買取のデメリット5つ|申し込む前に知っておきたい注意点と、それぞれの対処法
「電話が少ない」「最大20社が比べてくれる」。MOTA車買取は良い面ばかりが目立ちますが、申し込む前にデメリットも知っておきたいところです。
この記事では、公式サイトの情報をもとに、MOTAの注意点を5つに整理しました。それぞれに対処法も添えています。
先に結論を言うと、デメリットの多くは仕組みを知っていれば避けられるものです。逆に、知らないまま進めると「思っていたのと違う」となりやすい部分でもあります。
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MOTAの仕組みをおさらい
デメリットを理解するには、まず「どういう流れで査定が進むか」を押さえておく必要があります。
注意点の多くは、MOTAの査定の進み方から生まれます。最初に基本を確認しておきましょう。
事前査定と現車確認の関係
MOTAは、web上で最大20社が入札する「事前査定」の方式です。メーカーや車種などの情報をもとに、各社が金額を出します。
この金額は、実際に車を見る前の見積もりです。そのため、最終的な買取額は、現車確認のあとに決まります。
事前査定は、車を見ずに出す金額ですから、見た目の傷や内装の状態は反映されません。実物を見て差が出るのは、ある意味で自然なことです。
この仕組みを理解しておくと、後で出てくる注意点も納得しやすくなります。事前の金額は目安、現車確認で確定する。まずはこの流れを頭に入れておいてください。
この二段階の仕組みは、中古車売却では一般的なものです。MOTAに限った話ではありませんが、事前査定の金額が高く見えるほど、現車確認での差が気になりやすくなります。
電話が来る相手と、そのタイミング
電話が来るのは、高額査定の上位3社(最大)です。公式サイトには、一部対象外となる場合があるという注記もあります。
査定額が開示されるのは、最短3時間後です。そのため、電話もそのあとに入ることになります。
申し込み直後に、すぐ何社からも着信が続く方式とは、順番が違います。まず金額が出て、そのあとに限られた会社から連絡が来る形です。
この流れを知らないと、「申し込んだのに連絡がない」と不安になることもあります。反対に、知っていれば落ち着いて待てます。
電話が始まる時間も、人によって前後します。夜や休日に開示されれば、電話もその時間帯に来る可能性があります。電話の準備ができていない時期に申し込まないよう、スケジュールを見て動きましょう。
デメリット1〜3:スピード・金額・電話の注意点
最初の3つは、特に誤解されやすい部分です。
ここからが本題です。デメリット1から3を、具体的に見ていきます。
デメリット1:今日・明日の売却には向きにくい
査定額が開示されるのは、最短3時間後です。そのあとに電話連絡、現車確認と進むため、即日で売却を終えたい人には向かない場合があります。
最短の売却日数は、公式サイトには記載がありません。そのため、この記事でも「何日で売れる」とは断言できません。
車の引き渡し日が決まっている場合は、余裕をもって申し込むのが基本です。期限から逆算して、最低でも数日の余裕を見ておくと安心です。
対処法としては、次の乗り換えの納期が決まる前に、早めに査定を受けることです。売る時期の考え方は中古車を売るベストな時期はいつ?おすすめの9つのタイミングも参考になります。
もし急ぎの事情があるなら、申し込む時点で買取店に伝えておくと、日程調整が早く進むこともあります。ただし、約束はできないので、期待しすぎないようにしましょう。
デメリット2:事前査定額は現車確認で変わる
web上の査定額は、あくまで事前査定です。現車確認で、金額が上がる場合も下がる場合もあります。
下がりやすいのは、入力した内容と実際の状態に差があるときです。たとえば、傷の程度、内装の汚れ、修復歴の有無などです。
申し込みの段階で、正直に状態を入力しておくことが大切です。実際より良く入力すると、現車確認で大きく下がりやすくなります。
対処法は、写真と装備を丁寧に入力することです。気になる傷は、隠さずに写しておきましょう。後から金額が下がる幅を、小さくできます。傷がある車の考え方は傷やへこみがある車でも高く売れる?査定額アップのコツとはで触れています。
金額が下がったときは、理由を聞くことが大切です。納得できる説明があれば受け入れ、そうでなければ別の会社と比べましょう。上位3社(最大)と話しているなら、選べる立場にあります。
デメリット3:電話がゼロになるわけではない
「電話が少ない」を「電話がない」と受け取ってしまうと、あとでがっかりします。MOTAでも、上位3社(最大)からは電話が来ます。
さらに、日程調整や確認のために、連絡が入ることもあるでしょう。公式サイトでも、電話がまったく来ないとはうたわれていません。
対処法は、連絡を受けやすい時間帯や、希望の連絡方法を、早めに伝えることです。電話に出られない時間があるなら、事前に買取店へ伝えるだけで、負担はかなり軽くなります。
一括査定の電話そのものが不安な方は、カーネクストの営業電話の対処法とは?も参考にしてください。
電話の回数を抑えることと、連絡をゼロにすることは別の話です。この違いを理解していれば、実際に電話が来ても、驚かずに対応できます。
デメリット4〜5:入力の制約と対象範囲
見落としやすいのが、操作に関するルールと、サービスの対象範囲です。
残りの2つは、申し込んだ後に気づきやすい注意点です。
デメリット4:入力した情報や写真には変更の制約がある
公式サイトによると、登録情報の変更は、入札結果が開示される30分前まで可能です。開示後は変更できません。
また、一度追加した写真は、編集や削除ができません。間違った写真を載せてしまっても、取り消せないということです。
さらに、申し込みから60日が経つと、自動で退会となります。マイページにログインできなくなるので、売却を先延ばしにしている人は注意が必要です。
対処法は、申し込む前に情報を整理しておくことです。車検証を手元に置いて、年式やグレードを確認しながら入力すると、入力ミスを防げます。写真も、ピントと明るさを見てから追加しましょう。
入力の段階で慎重になりすぎる必要はありませんが、写真だけは確認してから追加するのがおすすめです。ブレた写真や、背景に写り込みがあるものは避けましょう。
デメリット5:あんしん決済や一部サービスは対象が限られる
付帯サービスの「あんしん決済」は、売却時の代金のやり取りを安全にする仕組みです。ただし、導入済みの買取店のみが対象で、順次導入が進められている段階です。
つまり、売却先によっては、この仕組みを使えないことがあります。電話のルールにも、「一部対象外となる場合がある」という注記があります。
どちらも、すべての人、すべての買取店に当てはまるわけではないという点が共通しています。申し込み画面や、買取店との連絡の中で、対象かどうかを確認しましょう。
対処法はシンプルです。気になる点は、契約の前に買取店へ直接聞くことです。確認した内容は、メモや書面で残しておくと安心です。
あんしん決済の対象になるかどうかは、売却先の買取店によって違います。使いたい場合は、電話のやり取りの中で「あんしん決済は使えますか」と聞いてみましょう。
対処法をまとめて実践する準備
デメリットは、準備を整えるだけでかなり小さくできます。
5つのデメリットに共通する対処法を、実践しやすい形にまとめます。
申し込み前に用意しておくもの
申し込みをスムーズに進めるには、事前の準備が効きます。
- 車検証(年式・型式・グレードの確認に使う)
- 走行距離がわかる写真(メーター)
- 外装・内装の写真(傷やへこみも写す)
- 付いている装備のメモ(ナビ、先進安全装備など)
- 電話に出やすい時間帯の整理
時間は30分もかかりません。それでも、現車確認での金額のズレが減り、買取店とのやり取りも楽になります。
売却に必要な書類は、車の状況によって変わります。中古車を売る際に必要な書類は?紛失した時の対処法も解説で確認しておくと、後で慌てません。
現車確認のときの心がまえ
現車確認では、査定士が車の状態を見て、最終的な金額を出します。ここで焦って決める必要はありません。
提示された金額が、事前査定と大きく違う場合は、理由を聞きましょう。どこが減額のポイントだったのかを説明してもらうと、納得して判断できます。
金額に納得できなければ、その場で売らない選択もできます。上位3社(最大)と話しているなら、他社の条件と比べる余裕もあります。
また、車内外は軽く掃除してから現車確認に臨みましょう。ていねいに扱われてきた車という印象は、査定の場で伝わりやすいものです。
デメリットが気になる人への代替案
MOTAが合わない場合は、ほかの選択肢を検討しましょう。
デメリットが自分に当てはまる場合は、別の方法を選ぶのも賢明です。代表的なケースを紹介します。
古い車や動かない車の場合
年式が古い車、事故車、動かない車は、値段がつきにくいことがあります。このような車には、廃車買取という選択肢があります。
カーネクスト vs 廃車本舗 vs ハイシャルを徹底比較|廃車買取で本当に得なのは?では、各社の違いを整理しています。
また、不動車や事故車については不動車・事故車を処分するには?廃車よりもお得な選択肢でも解説しています。
まず値段がつくかを確かめたいなら、MOTAと廃車買取の両方を見比べるのも一つの方法です。
古い車や動かない車は、売却先を間違えると手間だけが増えてしまいます。最初に車の状態を整理して、どの方法が合うかを見極めましょう。
どの売却先が合うかは、車の状態によって変わります。迷ったら、まず金額を確認することから始めましょう。
すぐに売りたい人・とにかく多く比べたい人
今すぐ売りたい人は、店舗への持ち込み査定が向いているかもしれません。その場で金額が出るため、スピード重視の人には合います。
一方、とにかく多くの業者を比べたい人は、社数の多い一括査定を併用する手もあります。やめたほうがいい?車一括査定の罠とはで注意点を確認してから、使うサービスを決めましょう。
目的に合わせて、複数のサービスを使い分けるのが、結果としていちばん失敗しにくい進め方です。すぐに売りたい人は店舗の持ち込みを、多くの会社を比べたい人は複数のサービスの併用を、といった具合に、目的に合う方法を選んでください。
併用する場合も、連絡が増えすぎないよう、使うサービスの数は絞っておくと安心です。
目的に合わない方法を選ぶと、遠回りになりがちです。
まとめ
MOTA車買取のデメリットは、大きく5つあります。即日売却に向きにくいこと、事前査定額が現車確認で変わること、電話がゼロにはならないこと、入力や写真の変更に制約があること、そして一部のサービスが対象限定であることです。
どれも、仕組みを知っていれば対処できます。状態を正直に入力する、写真を確認してから追加する、連絡しやすい時間を伝える、といった準備が効果的です。
古い車や動かない車の場合は、廃車買取も候補に入れましょう。急ぎの場合は、別の売却方法との併用も考えられます。
なお、公式サイトの数字や条件は変わることがあります。申し込む前に、必ず最新の情報を確認してください。デメリットを理解したうえで使えば、MOTAは納得感のある売却につながる選択肢になります。
\まずはお試しください/
- 最短3時間後最大20社からお知らせ
- あなたの愛車が高く売れる!
